反抗期男子の外見と内面~ドクロと薔薇と十字架と~

こんにちは。

東京・吉祥寺にて、50代女性に向け「内面と外見がマッチする装いをご提案する自宅サロン」アンドレアを主宰しております、松前恵美子です。


最近、サロンのテーマである「内面と外見」について日々考えていて

「息子の私服問題」で、ひとつ面白いエピソードを思い出したので今日はご紹介したいと思います。

ただし、反抗期の頃のエピソードなので、本人の名誉のために、長男なのか次男なのかや、当時の写真などは控えたいと思います。

お読みいただければ嬉しいです。

息子の私服の歴史

私には息子が2人います。3歳違いの4学年差です。

私がひとりっ子でしたので、実家の両親から見れば孫はこの2人だけです。

それはそれは可愛がってくれました。特に幼い頃はすごかったです(笑)

ファミリア時代

特に母の「お揃いのお洋服」プレゼントは誕生前から始まりました。

母の好みは「ファミリア」一択。

発表会があれば、こんな感じ。

幼い頃は、普段着もこんな感じ。

我が家は、サラリーマン家庭でしたので、服をプレゼントしてくれるのはとても助かりました。

それでも、幼稚園・小学校と上がるにつれ、成長のスピードと汚すスピードが急カーブで比例し始め…

まったくもって、ファミリアどころではなくなりました。

ユニクロ時代

小学校の頃は、何を着せていたか今ひとつ覚えていないのですが、

いつの頃からか、近所の吉祥寺ヨドバシにユニクロが入り、もっぱらそちらで購入するようになりました。

我が家の男子は「洋服を買いにママとお出かけする」などという発想は全くなかったので

私が必要な分をシーズン毎に揃えていました。

普段は制服でしたし、本当にシンプルなものを揃えていたので、

クレームも何もなく「男の子の洋服は楽だなぁ」くらいに思っていました。

中学生になり自分で買いに行くようになる

ところが、中学生になると「ユニクロはダサいから嫌だ!」と言い始め

お友達と渋谷の何処何所で買いたい、と。

休日はお金だけ持って友人と街へ繰り出していくようになりました。

私としては、中学生にもなれば、親のあてがうものを嫌に思うのは当たり前だし

折しも、反抗期真っ只中でしたので、押さえつけない方が良いのはわかっていましたし、

服のセンスを磨くためにも、自分で選んで失敗をするのもいいだろう、くらいに思っていました。

外見×内面の負の作用

ところが!!

わりとヘンなものを買ってくるのです💦

一番参ったのは…

こんな感じの柄に、鎖がジャラジャラ付いてたり、やたらはだけてるシャツを革ひもで編み上げてるものなど。

その頃反抗期ではありましたが、決してグレていたわけではありません。

制服の詰襟も、崩して着るような子ではありませんでした。

でも、選ぶ私服はこんな感じに偏っていたのです。

 

そうすると何が起こるか。
振る舞いや口調が、粗野になるのです。

 

繰り返しになりますが、決してグレていたわけではないです。

部活も一生懸命やる、ごく普通の中学男子でした。

それでも、

制服の詰襟を着ている時と比べると、私服を着ている時は明らかにヤサグレた喋り方をするのです。

本来はそういう子ではないのに、外見に合った話し方・立ち居振る舞いになってしまうのです。

おそらく深く考えての私服選びではなかったと思いますが

外見が内面に対して「負の作用」をしているとしか思えませんでした。

…と、今では冷静に書いていますが、

当時は「やっぱりグレたのでは」「悪い友達が出来たのでは」と心配になり

思わず息子に小言を言うことが増え、小言を言われれば息子が反抗的に言い返してくる、の悪循環に陥りました。

まさに、自分だけではなく他者に対しても、

外見から負のイメージを与えて、誤解を生じさせ、要らぬ軋轢を生んでいたわけです。

ドクロと薔薇と十字架禁止令(笑)

結局、悪循環を繰り返すことに疲れ果てた私は、

息子に折衷案を提案しました。

買い物は今まで通り、友だちと行ってもいい。お金も渡します。

その代わり、ドクロと薔薇と十字架と鎖ジャラジャラと紐紐シャツは買ってはいけない。

反発するかと覚悟しましたが、

意外とすんなり息子も受け入れました。

やれやれ。

私服問題の山場は越えたのでした。

外見は内面の一番外側

それからは、「ん?」と思うものであっても、

禁止条項を守っていれば口出しはしないできました。

私も親として、どんなにラルフローレンやブルックスブラザーズやTommy Hilfigerを着て欲しいと思っても(笑)

勝手に買ってきて、押しつけたことはありません。

そして、高校を卒業しスーツが必要になる頃には、一緒に買いに行く息子に成長してくれました。

今では普段着も、アローズなどで選んだり、アウトレットでそこそこのブランドを見たりしているようです。

良かった良かった。


段階を経て落ち着いた息子達を見るにつけ

外見は内面の一番外側、とは真理を突いているなぁと思います。

グレてるほどではなかったけれど、反抗期真っ只中の時期は、ちょっと尖がったものを着たがった息子。

やがて、青年となり内面も整ってくると、

母が口出しせずとも

自分の内面の充実度に比例したテイストの服を選べるようになる。

反抗期の母親現役の頃にはわからなかったけど、こうして装うことへの学びを積んでみると違いがよく分かります。

内面の充実度が外見に出る

これは、私達大人にも言えることです。

なんとなく日常に張りがなく、「ま、いっか」で過ごしていると、着る物やメイクも段々おざなりになっていきます。

今まさに、コロナ禍による外出自粛で、そう感じることもあるのではないでしょうか。

「自分の装いや表情や振る舞いに思いを巡らす」って、

自分自身に余裕があり、充実していないと出来ないことなのです。

いつもいつも向上心を持つことは、時に息苦しさを感じます。

自分の内面=心持ちを、日々一定水準に保っておくことに目を向けてはいかがでしょうか。

私もいつもそうなれているわけではありません。

まだまだ努力が要ることです。

そういったことも、サロンでお伝えしていけたらいいなぁ、と思っています。

おわりに

今日は、息子達の反抗期に選んだ私服のエピソードから

  • 内面と外見はやはり密接につながっていること。
  • 場合によっては、内面がそうではないのに、外見によって誤解をされたり軋轢を生むこともある。

そんな事をお話してみました。

あなたの外見は、誤解を生じたりしていませんか?

「黙ってるより、話してみたほうが取っつき易いね!」と言われたりしていませんか?

気になることがある時は、その理由をプロに分析してみていただくのも良いかもしれませんね。

お読みいただきありがとうございました。

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