こんにちは。
東京・吉祥寺にて、50代女性に向け「内面と外見がマッチする装いをご提案する自宅サロン」アンドレアを主宰しております、松前恵美子です。
本来今日までだった緊急事態宣言が、今月末まで延長されました。
私が暮らしている東京は、全国でも抜きんでて感染者数が多いので、ある程度は覚悟していましたが、
既に3月くらいから夫の在宅ワークが始まり、4月も丸々同じ状況でしたので、2か月間外出を自粛している感覚です。
正直「あぁ、更にもう1か月か…」と気持ちも塞ぎがちです。
そんな昨日、あるYouTubeチャンネルで、エンターテイナー(舞台でバリバリ活躍されている方)の言葉が耳に残りました。

「長い自粛生活で、ずっと家にいる。練習やトレーニングはしているけれど、このままだと人前に出られない感じになっていくよね。顔も。」
まさに私自身も「そうなりそうだけど、そうならないために」何をすべきかを考えていたところでしたので、グッときました。
今日は私なりにこの時期をどう過ごすかを考えてみました。
結論の出る話ではないですし、参考にならないかもしれませんが
「ごく普通」の私が、この2か月の自粛期間で、落ち込みすぎない為に実践してみたことを3つご紹介してみたいと思います。
お読みいただけたら嬉しいです。
コロナの情報を追わない
テレビのニュースや、SNSのコロナにまつわる情報を、自分が決めた時間以外には見ない!
まずは、これに尽きると思います。
特にお昼間のワイドショー。

でも、申し訳ないのですが、不安を掻き立てられるだけで、結論のない「文句」ばかり聞いている気分に陥るのです。
政治家や芸能人や有名人の批判と、インタビューと称する一般人の愚痴ばかり。
人は「悪口・愚痴」ばかり聞いていると、顔もひん曲がるし、負のエネルギーにとりつかれてしまいます。

私自身は、コロナについての報道は、購読している日経新聞と、東京都のツイッターと、夜9時のNHKのニュース、SNSで見ることのできるBBCニュースでしか見ていません。
ノートに書きだして言語化する
これは、いわゆる「マインドノート」系のお話ではありません。
でも「文字に書く」と、思考が整理されることは
皆さんも経験したことあるのではないでしょうか。
日記もそうですよね。
それから、試験勉強も私は書いて覚えるタイプでした。
加えて、頭に浮かんだ考えを忘れないうちに、好きなノート(藍色のもの)に色々書き留める癖があります。

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こちらのノートは、書きやすい紙質といい、大きさといい、藍色の色味といい大好きなんです!
ノートはジャンルに分けているわけではなく、
只々書きたいことを順番にページに埋めていく感じです。
思いついたまま、字も綺麗に書くわけではありません。
でも後から見ると、ちゃんと見返している時の自分に、一番為になることが綴られているのです。
この状況が明けたら何をしたいかを書き出しておく
今回の新型コロナ感染予防外出自粛(←長い!)については
いつか良いほうに変わる時が来ます。
コロナ以前の生活と全く同じではないかもしれませんが、必ずその時が来ます。
その時、自分は何をしたいかをノートに書きだすのです。
現状への不安ではなく、近い未来への希望を書き出します。
○○を観たい。
○○な仕事をしたい。
○○を習ってみたい。
○○を食べに行きたい。
なんでも良いのです。
是非書き出してみてください。
そこから逆算して、今出来ることをする。
次に大切なことは、書いたままにしておかずに、
そこから逆算して、今出来ることを探してやってみることです。
人は人、自分は自分です。
ポジティブな方のブログなどで、元気をいただくのも大切なことです。
でも、ポジティブの度合いは人それぞれなので、
見習おうとし過ぎると、自分がダメ人間に思えてきて、とても落ち込みます。
私も経験済みです。
私はそんなに行動的な人ではありません。
そう見えるかもしれませんが、思考が先に回り始めるたちです。
そんな私が

といった文章を読み続けてしまうと
自分との違いに落ち込み、病んでしまいます。
散々病みそうになった私は、今は
「そうよね…私はここまでは出来ないけど、少しでも何ができるか考えてみようかな」くらいに受け止め
コーヒーでも淹れて、ゆったりと自分のノートをパラパラ読み返してみます。
そして、気になる箇所はポストイットに書き写して、パソコンに貼っておきます。
○○さんのメルマガを読んでみる。
○○の為に、ストレッチしよう!
とか、そんな感じです。
いつも目に入るので、だんだん頭の中でその件に関して考えが回り始めます。
それだけでも「自分の為に実行している」ことに繋がり、決して無駄にはなりません。
人前に出られない感じ、とはどういうことか
冒頭に書いた「人前に出られない感じ」とは
「この状況が明けたら何をしたいか」が全く考えられなくて
気持ちが落ち込み、内へ内へネガティブに入り込んでしまう状態だと思うのです。
でも、そのままになってしまうと「もう、どーでもいい」感じになってしまうので
身なりがいい加減になり、顔つきが暗くなってしまいます。
しっかり落ち込んだ自分を自覚した後に
ノートに書き出してみてください。
ノートにも書けないときは、良質なエンタメを鑑賞する
と、書いてきましたが、そもそも「ノートに書く」ことすらも行動なので
ほんとうに気持ちが落ち込むと、それすらも出来なくなりますよね。
そんな時には、YouTubeやネットフリックス、Amazonプライム…
何でもよいので、エンタメを鑑賞しましょう。
大切なことは「良質なもの」を選ぶことです。
良質なものとは、高尚な、とかではなくて、殺伐としないもの・意地悪じゃないもの・心が温まるものでしょうか。
ご参考までに、自粛中に私が観たものをご紹介します。
ドラマ・映画は全てAmazonプライム見放題のものです。
※各々のタイトルにリンクを貼っております。
Official London Theatre
【Shows at Home】民衆の歌
A Whole New World (from “I wish. I want. -Naoto Kaiho sings Disney”)
清水ミチコのシミチコチャンネル
私の好みがハッキリ出てしまっていてお恥ずかしいのですが、
- 丁寧に暮らす人々
- イギリスもの
- 感動するもの
- 綺麗なもの
- クスッと笑えるもの
が、好きです。
心が緩んでホッとするものを観ていると、自然と口角が上がってきます。
そうすると「何かしよう。」って思えます。
おわりに
今日は、長引く外出自粛生活で、気持ちが塞ぎがちになるときに
やってみると良いことを3つお話いたしました。
- コロナの情報を追わない
- コロナ終息後にしたいことを書きだしてみる
- 良質なエンタメを鑑賞する
このような閉塞的な日々は、真面目な方ほど自分を追い詰め、病んでしまいます。
是非、落ち込んだ気持ちに引きずられないよう、
そこから目を逸らすことを心掛けてみてください。
今日の記事が、お役に立てましたら嬉しいです。
お読みいただきありがとうございました。