まずは自分を丁寧に扱い慈しむ。そうすれば自分の外見の方向性も見つかる。

こんにちは。

東京・吉祥寺にて、50代女性に向け「自分を知り、自分を表現する装いをご提案する自宅サロン」アンドレアを主宰しております、松前恵美子です。


私は2018年12月から、近くのORIDOさんの「ナチュラルフードクッキング」で、お料理を習っています。

もともと小学校のクラブ活動は「調理部」だったくらい、お料理が好きでした。

 

料理する人

今までの人生の中で、

特に母親となってからは、食事を蔑ろにしてきたことは無く、

そこが私のプライドでもあったのですが、

両親の病気と向き合うことになった頃から、食生活を根本から見直すことを考えるようになりました。

そして食を変えることで、生き方も変わってきました。

今日の記事では、料理が私の内面を拡げてくれた

そんなお話をご紹介したいと思います。

お読みいただければ嬉しいです。

両親を見て、自分の食生活を見直す

両親の病気と向き合うことになった頃から、食生活を見直すことを考えるようになったと書きました。

詳しいことは控えますが、両親は食生活をシニア世代として適切に変化させず、

「好きなものを好きなように食べてポックリ死にたい」と、贅沢な食事を続けたことが、病気になった原因となってしまいました。

両親それぞれ別の病気ですが、入院・手術を繰り返すたびに、一人っ子の私が主治医のご説明を聞くことになり、

「こういう生活をしていると、こういうリスクが高くなる」と、我が身に置き換えて考えるようになりました。

さらに、退院指導の一環として栄養士さんによるご指導もあり、これまた全て私が聞くことになるわけです。

両親から遺伝子を受け継いでいるのですから、同じ傾向にあったら大変です。

 

また、両親には私という「娘」が2世帯住居で傍にいたから、急変や生活の変化にも対応できましたが

私には「娘」はいないですし、息子2人とも一緒に住む可能性は仕事柄99.9%あり得ないので、

自分の健康は死ぬまで自分で保つことを覚悟しなくては!と強く思うようになりました。

マクロビオティックを知る

母や父が入院するたびに、病院通いと家に残った方の親との時間やケアで疲れてしまい、

ついつい自分や夫のご飯を作る気力が失せ、買って済ませる日が多くなってた私は

ある日、お手土産用のお菓子をアテスウェイに買いに行き、

途中にカフェが出来ているのを見つけたのです。

ORIDOというカフェなのですが、テイクアウトでデリも扱っておられます。

ORIDO吉祥寺

 

それからは、家から走れば1分の場所に出来たORIDOに

夕飯のお惣菜として、足を向ける日が多くなりました。

千尋にとってのおにぎりと、私にとってのポタージュ

話は変わりますが、

千と千尋の神隠しという映画はご覧になりましたか?

映画の中で、突然異界に来て湯婆婆にこき使われても、歯を食いしばって頑張っていた千尋が、

豚にされてしまった両親を見て心折れていた時に、ハクが握ってくれたおにぎりを口にした瞬間

ポロポロ泣いてしまうあのシーンが、私は好きでした。

※インターネットからお借りしました。

そして、2018年の11月のある日、

お昼を作る気も起きず&駅の方に買いに行く元気も無かった私は、

初めて、ランチのためにORIDOに足を向けました。カフェで食べる元気は無くてテイクアウトにしたのですが、

ランチのサービスで、ごぼうのポタージュを添えてくださいました。

デリの販売ではスープ類は無く、ランチのみのサービスだったので、

ORIDOさんのスープを頂くのはその日が初めてでした。

家に帰り、温め直して、まずポタージュをいただいた瞬間、

五臓六腑に染み渡っていくのが分かり、身体の中から何かがほどけ

「美味しい…」と呟きながら、気付けば涙していました。

そして、全部食べ終わる頃には、

身体の奥から力が湧いてくるのを感じ

「現状にクヨクヨしても仕方ない。とにかく目の前の事からやってみよう!」と、思えたのでした。

その時と同じメニューがこちらです。

 

身体だけでなく心も疲れ切っていた私は、

「丁寧に作られた食事」によって、こんなにも思考が良いほうに向くことを知りました。


 
その時も、今この記事を書いている時も、よくよく思い出してみましたが、「何かを食べて泣いた」のは、後にも先にもこれが初めてでした。

今まで自分が思っていたのとは違う意味での「食って大切なんだなぁ」という気付きと、

このような食事を「これからの自分の為に作れるようになりたい」との思いが湧いてきて、

店長であり先生である江口恵子さんに直接「ごぼうのポタージュ」のお話をして、

月に1度レッスンに通わせて頂くことになりました。

陰陽五行の観点から自分を知る

江口先生の料理は、全てマクロビオティックや薬膳を基本にされています。

どちらも陰陽五行の調和を礎としていますので、野菜の切り方から少しずつ違います。

ですので、主婦歴何年だろうと、今までどんな料理を学んでいようと関係なく

まずは皆等しく基礎コースから始めます。

私は「おうち薬膳」等でマクロビオティックの入口をお習いしたところで、

いよいよ、先週土曜から念願の「マクロビオティック」コースに進みました。

食も人も、助け合い協力し合いバランスをとる

陰陽五行の理念は「食」だけに留まらず、森羅万象全てに当てはまります。

  • 食の観点だと、食材・味覚・調理法等を、陰陽そして中庸に分類しバランスをとっていきます。
  • 人の観点だと、人を誕生日から陰陽五行に分類し、その人にとって何が望ましく何を避けたほうが良いのかを導き出します。

 

両親の病気、という思いもよらなかった現実から、食との向き合い方が変わり

そこから改めて自分の本質を発見し、晩年に向けた新しい領域として整え

そういう自分を、外見や、他の方々との社会生活に反映していきたい、と願うようになりました。

「外見ありき」に違和感を感じる

先日の記事で、新しいサロンコンセプトのお話をいたしました。

今までのコンセプトは、ある意味「外見ありき」だったのです。

でも、いくら外見から理論的に「似合うもの」を解明できたとしても

自分の生活や環境にそぐわない場合は、結局何も変わらないものなのです。

「外見を変えれば、出会う人が変わり、取り巻く環境が変わり、人生が輝く」と信じてきました。

でも、外見を先に変えたとて、私も含め、本当の意味で「服を選べるようになれる」わけではありませんでした。

「本質ありき」だと思う

「外見ありき」では、すぐに自分の中に違和感が芽生えてしまいましたが、

同じ頃にORIDOさんに出会い、食を変えたことにより、

「本質ありき」に、大きく舵を切ることへの勇気が得られ、

自分の本質に沿った服やアイテムが選べるようになり、

やっと、出会う人や環境も変わってくるようになりました。

サロンコンセプト

 

自分を変えていけるのは自分だけ

そして、もう一つ大切なことは、

自分を変えていけるのは自分だけだ、ということです。

でも、自分の事を自分で変えるのは、とても難しいことです。

特に加齢による体型の変化や、ライフステージの変化による自分自身の変化に戸惑う方にとっては

「悩む自分」を「変える自分」にシフトチェンジしなくてはならず、しんどいものです。

そのしんどさに共感し、方向性を見つけ、解放出来るよう寄り添うのが、

プロの役目であり、私の仕事です。

プロの助けを借りつつ、でも自分が「変えよう」と思わないと変えられない。

特に、外見はそうだと思います。

いきなり「自分」や「人生」を「外見」から決めようとせず、少し視点を変えてみる。

そこから始めていくお手伝いが出来たらと思います。

私が「食」を変え「陰陽五行説」を知り、同じ理念の四柱推命で解放されたように。

生活のベースは大きく変えられないし、変えたくない場合もある

ただし、当世流行りの

「自分の好きなことだけしましょう!」とか

「嫌ならさっさと環境を変えましょう!」とか

そういったことを勧めるつもりは全くありません。

 

 
 
勿論そうせねばならぬ場合もあります。その場合は、弁護士さんや然るべき窓口をご紹介します。

下の図をご覧ください。

自分で決められる

 

この図の中で、

唯一自分だけでは如何ともし難い要素を含むのは、実は「生活のベース」だけです。

生活のベースに何があって、そこすら変えたいのか、そこは変えたくないのか、

「私ってそもそもどちらが合っているのか」

そこにどうしても迷ってしまうなら、

たとえば、算命学や四柱推命で自分というものを知ってから、

解明した新しい自分の領域を活かしつつ、「自分自身」を決めていく。

外見を整えるのはそれからでも良いと思っています。

私の場合
「専業主婦になるのが女の花道だ!」と母から長年たたき込まれてきた私は、
子育てが終わった自分が、なぜこうも「誰かのためになる仕事がしたい」と切望するのか、自分で分かりませんでした。
親のケア(介護)と家事だけの生活だと、なぜ自分の中にマグマのような何かが溜まってしまうのか分かりませんでした。
なので、
丙火だけど禄存が2つもある私は、「専業主婦に収まらないタイプだけど、家庭的な面も併せ持っている」と教えられた時、ものすごくホッとしたのです。
だから、私の場合は、妻・母だけでなく娘でもある家庭というベースは壊さず大切にしながら、ライフワークも追及していこう、と
自分の欲求を良いほうに向ける決心がつきました。
自分がそういうタイプだとは、他のいわゆる「占い」や「スピ系」では言われたことは無かったです。
その事に感服し、四柱推命を学ぶことにしたのです。

「専業主婦こそ正しい女性の生き方だ」とたたき込まれて育った私には、まさに「全く新しい領域」だったのです。

自分の扱い方・慈しみ方を知りましょう

私の場合は、マクロビオティックからの陰陽五行説を知ることによって、

自分の扱い方を知ることが出来、外見についての自分の姿勢も確立することが出来ました。

でも、私の場合がそうであっただけなので、手段は何でも良いと思っています!

大切なことは「マクロビオティックや陰陽五行だけが素晴らしい」ということではなくて

自分なりの「生活に根ざした新しい領域を整える」ことのみです。

そうすれば

  • 何を着たいのか。
  • 何が足りないのか。
  • 何が欲しいのか。

が自然と見えてきます。

以下は、ORIDOの江口先生がおっしゃった言葉です。

「自分のコップを満たせるのは自分だけ。

何をするにも、自分のコップを満たしていないと、

自分ではないものに搾取されてしまう。

  • 彼の為に
  • 夫の為に
  • 子供の為に
  • 親の為に

他者が思考の軸になってしまうと自分が破綻する。」

ごぼうのポタージュに泣いた時に、

このような食事を「これからの自分の為に作れるようになりたい」と思った、と書きました。

私はそれまで

  • 家族の為に
  • 病気の親の為に

この2つの軸で物事を考える癖がありましたが、

初めて「自分の為に」と思えたことが本当に嬉しかったのです。

自分のコップは自分で満たす。

自分の扱い方を知る。それは自分を慈しむこと。

自分を丁寧に扱い慈しむことが出来て、初めて、揺るがない自分でいられる。

私はそう思うのです。

おわりに

両親の病気と向き合うことになった頃から、食生活を根本から見直し、

食を変えることで、生き方も変わってきました。

  • 何かを壊したり変えたりするのではなく、
  • 自分の内面に新しい領域を作り
  • 自分を丁寧に扱い慈しむ。

そういう自分を外見で表現出来たら

他の誰でもなく、自分自身が穏やかで幸せなのではないでしょうか。

そのような想いで、お客様と接していけたらと願っております。

蛇足ですが、ごぼうのポタージュは、マクロビオティックコースの「水行の会」でお習い出来ます。

今から楽しみで仕方ありません!

お読みいただきありがとうございました。

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