こんにちは。
東京・吉祥寺にて、50代女性に向け「内面と外見がマッチする装いをご提案する自宅サロン」アンドレアを主宰しております、松前恵美子です。
そろそろ、お店に春のお洋服が並ぶようになりましたね。
出そろうのは3月後半くらいかと思いますが、暖冬も相まって春物に目がいきます。
ただし、定番人気のお品は既に数が少なくなっているものもあるようです。
その中で、毎年人気のレースのスカートの購入を考えておられる方に、知っていただきたいことを書いてみました。
テーマは

お読みいただければ嬉しいです。
こうなっていませんか?
こちらの写真をご覧ください。
↓
※写真はHPからお借りいたしました。
繊細なレースのタイトスカート。
色も春らしいスモーキーピンクで綺麗ですね。
でも…
ちょっと待った!
その裏地、短くありませんか?
裏地が透けるスカートの場合、裏地の丈がすなわちスカート丈と認識されます。
ですので、このピンクのスカートは丈自体は膝下ではありますが、なんだか短く見えてしまうのです。
良いスカートの裏地とは
ここで、裏地についてお話したいと思います。

50代の方にはぜひお買い物の際に「裏地」にも注目していただきたいのです。
特に裏地の縫製についてです。
スカートの裏地には、
先ほどのピンクのスカートのように、裏地自体がペチコートのようになっていて、スカート本体とは独立しているタイプと
満遍なくスカート本体の生地と合体しているタイプの、2種類があります。
こちらの写真は合体しているタイプの具体例です。
↓
向かって左を見てみると、下部がティアードのように見えます。
めくってみるとわかるのですが、裾上げした部分も裏地で覆っており、
ウエストから繋がっている裏地は、スリット部分もきちんとまつり付けてあります。
こうすることにより、スカート本体の生地が裏側から擦られて傷むのを、完璧に防ぐことが出来るのです。
上質な服というものは、このように見えない部分の縫製がきちんと出来ているものです。
身体と生地の間に、裏地が介在してくれるお蔭で、身体のラインや動きが服にダイレクトに伝わらず
着心地が格段に良くなり、動いた時の生地の揺れが美しく見えるのです。
50代の膝問題
50代の女性に向けて声を大にして言いたいことがあります。

どうしても着るなら、レギンスを合わせるか
膝の上に肉が乗っからない程度に痩せてからにしましょう!


骨格ストレートタイプ問題
また、骨格ストレートタイプは、透ける素材が苦手です。そして薄いペラペラした素材も苦手です。
もし骨格ストレートの方がレースのタイトスカートをお召しになるのなら、
- 透け過ぎない
- 地厚の生地
この2つは必須条件になります。
その点こちらはお勧めです!
先日、お客様(52歳・骨格ストレート・顔タイプソフトエレガント・身長155センチくらい)のショップ巡りでもお勧めし、お買い上げになられました。
とてもお似合いでいらっしゃいました!
La Totalite
レースタイトスカート ¥15,400(税込)
ネイビー、水色、イエローの3色があります。
人気のスカートとの事で、既に品薄になっているようです。
なお、セットアップのレースブラウスもありますが、
こちらは試着してみて、
胸元と二の腕がムチムチしなければ、ぜひご購入を検討されてみてください。

ちなみに私は駄目でした…トホホ。
まとめ
この春も人気のレースタイトスカートは以下に注目して選んでみてくださいね。
裏地の丈が膝丈のもの:ミニスカートに見えないように。
スリット部分に裏地が纏られているもの:足さばきが楽でシルエットがきれいです。
また、
骨格ストレートタイプの方にとって、スカート部分の生地の素材感は
透け過ぎないことと地厚が大切です!
お読みいただきありがとうございました。