服に対する考えを私に思い出させて下さった、ある先生との出会い

こんにちは。

東京・吉祥寺にて、50代女性に向け「内面と外見がマッチする装いをご提案する自宅サロン」アンドレアを主宰しております、松前恵美子です。


前回の記事で「ある先生との出会いが、私のクローゼットを劇的に変えてくれた」と書きました。

今日は昨年2019年7月の、その日のことをご紹介したいと思いますが、

実は先生は20年間活躍されているイメージコンサルタントの方であるにもかかわらず

HPも持たず、SNSもなさらず、お顔出しもなさらない方なので

今日の記事も、先生ご自身のお名前もお写真もお出しできないことをご了承ください。

私自身の内観の意味も込め、文章多めで書かせて頂きます。

お読みいただければ幸いですが、ご興味なければスルーしてくださいませ。

よろしくお願いいたします。

50代になってライフスタイルが変わり“それまでの価値観”が揺らいでしまった

私は40代までは「神様から授かった息子達を社会にお返しする」ことを使命として、母としての人生を懸命に生きてきました。
また、母親としては「優しくて柔らかい母親像」ではなく、「強くて優しい母性」を是としていました。
ですので、その頃の装いは「フワッとした優しいテイスト」というよりは
正統派の「ザ・コンサバ」でしたし、またそれが私にはよく似合っていました。
今考えると、私の生き方と内面の価値観と外見がピッタリ揃っていたからです。
そして私が52歳になる年、息子達が巣立ったのを機に、パートの仕事も変わりPR会社の事務をするようになりました。
そこで、最先端のファッション業界やトレンドについて触れるようになり、もともとは「綺麗なもの」が好きだった私は、新しい環境に胸が高鳴りました。

スマートカジュアルって何だろう?

ただし、その会社では一つだけ思いがけないご注意を受けました。
「あなたの着ている服の傾向は会社に合わない。スマートカジュアルで出勤して。」と。
もう52歳になろうとしていた私が、コンサバな服から「スマートカジュアル」に路線変更するには難しさが伴いました。
今思えば、会社としても50代のオバサンをどう扱うか迷われたと思います。
とはいうものの…
似合っていたコンサバを否定され、それまでの価値観が思いっきり揺らいでしまいました。
似合っていたとは思えないデニムスタイルやパンツスタイルに身を包み、イケてない自分の姿にガッカリしたものです⤵⤵⤵
でも、仕事で出会う人々の中には、業界で大活躍されている方も多くいらして
その持っておられるオーラのような輝きに見惚れましたし、お人柄に夢中にもなれました。
その刺激と経験は今でも私の宝物です。
結局、その会社で一生懸命勤めましたが、母の体調が安定しなかったこともあり、1年と数か月で辞めることになりました。

ファッションを理論で解明出来るようになって…

会社を辞めた後、相変わらず「スマートカジュアル」なるものは謎でしたが(笑)
サロンを開くことを夢見て、母の介助をしつつ、ファッションの勉強に勤しみました。
パーソナルカラーや骨格診断の結果を知り、さらに顔タイプ診断を受け、理論的に似合うものが分かりました。
分かったにもかかわらず、診断を受ければ受けるほど実際に自分の服を選ぶ段階になると、
何が自分に似合うのか分からなくなってしまったのです。

特に昨年の春頃はその傾向が酷く、お客様のショッピング同行をストップしていました。

ただ、理論だけはしっかり習得していたので、サロンは続けていけていました。

その先生との出会いによって、服に対する考えを思い出すことが出来た

そんな時に、若いお仕事仲間のご尽力で、

ある先生に私のスタイルをどうしたら良いか、ご助言をいただくチャンスに恵まれました。

※冒頭に書かせていただいた通り、在も名前も写真も差し控えることご理解ください。

先生は私より歳上で、ファッションを学び始めてから初めての「歳上の師」でおられたので、

思わずその時感じていた疑問を次から次へと聞いて頂いたのです。

そして、主に次の3つをハッキリと教えて下さいました。

1.人は、そんなに簡単に型にはめられるものではない

2.診断は目安に過ぎず「その人の今いるステージに合った装い」を目指すことが大切

3.松前さんは、ご自分が持っている「品性・品格」をもっと大切にしなさい!

そして、ご自分のお手持ちのお洋服や小物類を、実際に着せて下さり視覚的に教えて下さいました。

その時の写真の一部がこちらです。

女性らしい質の良いワンピースに、大人にこそ相応しい小物遣い。

たとえばこの格好で電車に乗る、とかそういった次元のレッスンではなく

私という人間を、装い全般で表現するとどのようなテイストになるのか、というレッスンでした。

このレッスンによって、迷いのドツボにはまっていた私の絡まった糸を、解して下さったのです。

先生によって気付いた答え

私が本来好きは服は「コンサバ=正統派」で「上品」で「シンプル」で「知性のある」もの。

パーソナルカラーも骨格も顔タイプも、理論的に「似合う」目安は教えてくれるけど

自分の人と成りを融合させていかないと、所詮中身のない装いになってしまう。

私の「成り」は、ルーツであったりアイデンティティーでもあるので、決して無視は出来ないのに、

そこを「コンサバを否定された時」から「自分で蓋をしてしまって」「今風に馴染めない自分を卑下してしまった」

何で50歳を過ぎているのに、そんな風に自分を卑下していたんだろう。

スマートカジュアルなどという言葉に、ビクビクする必要はなかったのです。

「私は私で良い」

この「答え」にたどり着いた途端、私の中では全てが解決しました。

パズルがはまった感覚でした。

顔タイプがソフトエレガントだから、女性らしいきれいめな方が似合う。

パーソナルカラーがサマーだから、「フワーッ」としたコーデが似合う。

あくまでも、そういった○○だから、は、目安に過ぎない。

今は自信をもってそう思います。

私の本質と、大切にしたい価値観

では、私の本質や価値観はどのようなものなのでしょう。

今後、私のサロンでは「お客様ご自身の本質と価値観」を、しっかりお聞きしていくので

私のこともお伝えしないとアンフェアですよね。

日陰より日向、自分の人生を楽しみ&人を楽しませたい。どんな方に対しても120%で接するおせっかい(笑)
人として誠実で、品性品格を忘れないこと。表裏のないこと。

本質と価値観は、すなわち「内面」に通じるものがあります。

私自身が、内面から目を逸らさなくなって初めて、装いがピタッと選べるようになりましたので

サロンのお客様にも、そここそをお伝えしていきたいのです。


そして一番大切なこと。

本来の私は、そうやって着るものを選んできた、ということです。。

母として懸命に生きていたあの時代、私の選ぶ装いは迷いなく「強い母性」というベクトルに向かっていました。

その内面を信じて生きていたので、選ぶ色も「紺色」がメインで、フワッとしたものではなくシンプルな品の良いものを好んで着ていました。

そうなんです。装いには何よりも「品性と品格」が必要だと信じていたのです。

スマートカジュアルなるものに混乱し、ファッションの勉強をした故に、いろんなファッションに対するアプローチを知って迷ったけれど

もともとの私で良かったんだ!

このように、一番大切なことを、先生は思い出させて下さったのでした。

おわりに

先生にお会いできたのは、その日だけでした。
ご多忙を極める方でしたので、それは仕方のないことだと受け止めています。
また、きっと必要な時に再びお会いできると思っています。
診断を勉強したが故に、自分のスタイルが分からなくなった私に、大切にすべき3つのことを教えて下さり
それは、本来の私が実践してきたことだ、と思い出させて下さった先生。

1.人は、そんなに簡単に型にはめられるものではない

2.診断は目安に過ぎず「その人の今いるステージに合った装い」を目指すことが大切

3.松前さんは、ご自分が持っている「品性・品格」をもっと大切にしなさい!

頂いた御恩は、今度は私がお客様にお伝えしていくことでお返ししていきたいと思っております。

今日は硬い文章が続き、読みづらいブログだったかと思います。
なお、この記事のアイキャッチ画像は、昨年晩秋にイギリスを訪れた時の1枚です。
自分のアイデンティティーを強く意識した一コマでしたので選びました。
お読みいただきありがとうございました。

最新情報をチェックしよう!