こんにちは。
東京・吉祥寺にて、50代女性に向け「内面と外見がマッチする装いをご提案する自宅サロン」アンドレアを主宰しております、松前恵美子です。
このところ「装い」についての記事が続きましたが、
私達が「自分の良さを活かし魅力をUPさせる※」ためには、洋服の力だけでは残念ながら完成しません。
やはりメイクと髪型も合わさっての、魅力UPになります。
◇自分の良さ…顔タイプ・パーソナルカラー・骨格診断で似合う軸(持って生まれた良さ)を知る
◇良さを活かし魅力をUPさせる…好みやライフスタイルを融合させる
ヘアスタイルに関しては、髪型も大事ですが「艶」は欲しいものです。
艶は美容院でのケアとホームケア、そして食に目を向けることで、どなたでも手に入れることが出来ます。
若い頃と同じメイクをしてはいませんか?悲しいけれど、それではダメなのです。
経年変化には抗えませんが、
あなたの培ってきた人柄を表すメイクは、眉とチークで叶えられます。
今日は眉のお話です。
たとえファンデーションを使わない方でも、眉とチークを描ければ、グンとお顔立ちが映えるので、是非お読みいただければと思います。
眉は「感情や人間性を表す」
眉は「感情や人間性を表す」
この言葉は、一昨年、私がメイクを学び直したスクールで教えて頂いた言葉です。

スクールでご指摘を受けるまで、
自分の眉が「寂しげで幸薄い人に見せてしまう」ことにも気付かず過ごしていました。
これが学び直し前と後のビフォアフターです。
↓
たった半年で、こんなに変わることが出来るんです!!
自分でもビックリしました。
※1月の写真は顔タイプ診断を知る直前、7月は同じ先生からメイクを学んだ直後のものです。
1月の私は、幸薄いというより、なんだか意地悪そうで人を寄せ付けない感じがします(涙)
私の内面がそうなわけではないのに、そう見えてしまうのです!
写真の解像度の違いがあり、わかりにくいのですが
この2枚のメイクの違いは
眉とアイライン、そしてチークだけです。
※ファンデーション、アイシャドウとリップは同じものです。

年齢と共にかわる眉をどうするか
では、年齢と共に眉はどんな風に変わるのでしょうか?
1.だんだん全体的に肉が下がってくる。
↓
2.目の位置も下がる。
↓
3.目と眉の間が広くなる
↓
老けて見える
でも大丈夫!!
以下に留意して描いてみてください。
- 目と眉の間は目の縦幅とだいたい同じに。
- 眉の太さは目の縦幅の3分の2(多くの人は2分の1以下になっておられます)。

そうしないと、アイブロウパウダーもペンシルもうまく肌にのってくれません。
リキッドペンシルを使う場合も同じです。
大切なポイントは○○
そして、大切なのは
- 眉頭の位置とぼかし方
- 眉の下のラインの取り方
- 眉山から眉尻のラインの取り方
この3つです。
細かくは個々人によって違いますので、これ以上は書けないのですが
サロンでは、ここは時間をかけてレッスンさせていただいております。
他にもこんなところに気を付けよう
虫眉
※眉頭の先端が尖っている状態です。昭和感が増します。
曲線過ぎる眉
※眉の下のラインが弧を描きすぎている状態です。目との距離がさらに開いてしまうので、たとえ太めに描けたとしても古臭い顔に見えてしまうので気を付けましょう。
良い例
※眉頭が自然にぼけていて、眉山までは弧を描いていません。
眉ひとつでこんなにも顔が変わる
下の写真は、学び直しの際の宿題で撮った写真です。
※宿題ですので、完璧な出来ではありませんが、雰囲気は感じ取っていただけるのではないでしょうか。
私に似合うのは「エレガント」のメイクから、下まぶたのアイラインを引き算した仕上がりになります。
「キュート・フェミニン」も悪くはないのですが、私の個性からいくと眉の長さが若干足りなくて、頼りない感じになっています。
いかがでしょうか?
そして、どのタイプの眉がお好きでしょうか?
まとめ
今日のお話は、「自分の良さを活かし魅力をUPさせる」ためには、
装い・メイク・ヘアスタイルの三位一体で魅力UPすること。
そしてメイクの中でも、眉がとても重要であること。
眉は「感情や人間性」を表すこと。
という、お話をさせて頂きました。
次回は、もう一つの重要ポイントである「チーク」について書きたいと思います。
どうぞお楽しみに!
お読みいただきありがとうございました。