こんにちは。
東京・吉祥寺にて、50代女性に向け「内面と外見がマッチする装いをご提案する自宅サロン」アンドレアを主宰しております、松前恵美子です。
今日からは、8つのタイプそれぞれについてご紹介いたします。
最初は「キュートタイプ」です。
50代の大人の女性に向けた内容ですので、ご参考になれば嬉しいです!
キュートタイプ
世代感は「子供」
形状は「ほぼ曲線のみ」
上のマトリックスを見ていただくと、キュートの真下に「アクティブキュート」というタイプがございます。
キュートと同じく、子供×曲線のタイプですが、大きな違いがあります。
それは目です。
目が大きくはないけれど丸い方は「キュート」
目が大きく目力の強い方が「アクティブ」になられます。
詳しくは次回の記事でご紹介いたしますね。
どんな印象の方でしょう
キュートタイプの方は
- 親しみやすい
- 年齢より若くみられやすい
- 老けない
代表的な女優さんは
榊原郁恵さん、宮崎美子さん、大竹しのぶさん、作家でおられる瀬戸内寂聴さん。
皆さん、年齢を重ねても笑顔は可愛らしく、親しみやすいイメージですよね?
女性としては羨ましいほどの美点です。

お好きなテイストは「カッコいい」「シュッとしてる」「大人っぽい」を希望される方が多いです。もちろん、ヘアメイクや洋服のデザインなどで、クールに寄せていくことは不可能ではありません。
ですが、本来お持ちの「魅力の軸」からは大きく変わるため、違和感が出てしまいます。
その場合は、お隣のタイプである「フレッシュ」や、曲線カテゴリーが同じ「フェミニン」に寄せていきます。
顔タイプ診断の良いところは、自分のタイプに縛られる必要はなく好きなテイストに寄せていけることですが、一つだけお約束があります。
それは、一つ隣のタイプには行きやすいが、二つ飛び越えるのは厳しいということです。
詳しいことは、アドバイザーに尋ねてくださいね。
お似合いのテイストは?
こんな感じの、どこかカジュアルでデザインに丸みがあり、とろみや艶が少ないものがお似合いです。
色味をネイビーなどで抑えれば、テイストやディティールが甘くても十分大人の着こなしになります。
このようなワンピースは特にお勧めです。
↓
着こなしのポイント
トップスのどこかに曲線を持ってくるのがポイントです。Vネックよりは丸首、身頃または袖にギャザーによる曲線があるデザインがお似合いになります。たとえ骨格がストレートの場合でも、トップスに関しては「顔タイプ」を優先させてみてください。お顔立ちに馴染んでおしゃれに見えます。
ボトムスは、体の線が強調されるようなタイトスカート、艶のありすぎるセクシーなテイスト以外でしたら、お似合いになります。
コートは、固いコットンのトレンチコートなどは苦手ですが、ダッフルコート、ピーコ―トなどはお似合いです。丈を長めにすれば大人の着こなしになりますね。
無理にカジュアルに寄せたりする必要はありませんが、唯一セクシー路線は違和感が大きくなるので避けましょう。
お似合いの柄は?
顔タイプにおける「似合う柄」は、お目元の大きさと印象にリンクします。
キュートの方のお目元は、丸みがありながらやさしく小さめですので、柄も小さいものがお似合いになります。
ただし50代になってくると、小花柄は部屋着感が出てしまうので、無地のほうが大人っぽくおしゃれになります。
パーソナルカラーの中から色合わせしてコーディネートしましょう。

お洋服には気恥ずかしくても、こんな感じのエプロンをしておられたら、
その場がパッと輝きますよね。

例えば大人タイプの私は、同じエプロンをしたら
「ブリっこ」と言われてしまいそうです(>_<)
※お写真はCath Kidston Online Shopよりお借りいたしました。
お似合いの小物は?
靴、バッグ、アクセサリー等小物に関しても、小さめで丸みのある形のものがお似合いになります。
また、かごバッグやファーバッグも、8タイプの中で一番お似合いになりますのでお好きなものに出会ったらぜひ購入されてください。
よく、キュートタイプはバレエシューズがお似合いになります、と書かれていますが、大人になるとなかなか違和感もありますので、靴の先は「丸み」にこだわらなくても良いと考えております。ヒールが高めの靴の時は、細いピンヒールではなく太めのヒールになさると、バランスが取れます。是非お試しくださいませ。
お似合いの髪型は?
シルエットの丸いふんわりとしたショートやセミロングがお似合いになります。ロングがいけないということはありませんが、おとなしい印象になりますので、お好みと併せて決めてみましょう。前髪は作る方がお顔立ちに合います。横に流せば大人っぽくなります。
まとめ
何歳になっても、可愛らしく親しみやすく若々しいのがキュートタイプの特徴です。
お洋服は「可愛い」テイストがお好みでない場合は、無理してお召しになる必要はありません。
シンプルなお洋服であっても、ヘアメイクにふんわりと丸いテイストが活かされていれば、全身のバランスはバッチリとれるものです。
どうぞ、その美点を存分に楽しまれてくださいね。
もしも、プロのアドバイスが欲しい時には、是非お近くの1級アドバイザーをお訪ねくださいね。
このバナーがHPやブログに掲載されている方が、1級アドバイザーの方です。