こんにちは。
東京・吉祥寺にて、50代女性に向け「内面と外見がマッチする装いをご提案する自宅サロン」アンドレアを主宰しております、松前恵美子です。
緊急事態宣言が解除された地域もありますが、東京はまだ解除されておらず外出自粛中です。
ただ、報道されている東京都や神奈川県の感染者数が、ガクンと減っていることから
来週には前倒しで緊急事態宣言が解除され、徐々に自粛生活は解けてくる兆しが見えてきました。
実際、吉祥寺のスターバックスやドトールも、テイクアウトだけですが営業を再開しました。
ハーモニカ横丁の超人気パスタ店も、メニュー数、席、営業時間等を減らしての縮小営業で再開しました。
街は動き始めています。

私自身も、来週は久しぶりに電車に乗って(笑)
新宿や、他の街を見てこようと決めています。
そんな中、今日は最後の「お勧めエンタメ第4弾」としまして
ドラマ「空飛ぶ広報室」をご紹介したいと思います。
お読みいただければ嬉しいです。
空飛ぶ広報室とはどんなお話?
このドラマは、今から7年前の2013年にTBS日曜劇場で放送されたドラマです。
その頃は、子供の受験などで仕事と家事に忙しかった私はあまりテレビを観ていなかったので、リアルタイムでの視聴はしませんでしたし、実は記憶にもありませんでした。
でも、今回の外出自粛でAmazonプライムと仲良くなり、知るところとなったのでした。
この作品は全11話の長編ですので、2日に分けて観ましたが、最終話を観てすぐまた観返してしまいました。
そして目が腫れあがるほど、泣きました(^-^;

大きな声では言えませんが💦
第1話を見た段階で、主人公「稲葉リカ」のキャラ設定や一見浮世離れした「広報室」の描き方に共感できず、離脱しようかと思いました。
でも、第2話のラスト20分くらいから、とても惹き込まれガンガン観進めていきました。
もしご覧になってみて、私と同じように第1話で脱落しそうになっても、
どうか騙されたと思って、ご覧ください。
その「共感できなかった」設定も伏線となって、理由付けと共に回収され感動が増していきますから。
キャスト
稲葉リカ … 新垣結衣
空井大祐 … 綾野 剛
柚木典子 … 水野美紀
片山和宣 … 要 潤
槙 博巳 … 高橋 努
比嘉哲広 … ムロツヨシ
藤枝敏生 … 桐山 漣
坂手はじめ … 渋川清彦
香塚ともみ … 三倉茉奈
大津裕一 … 前野朋哉
佐藤珠輝 … 大川 藍
桐谷隆史 (キリー) … 桐谷健太 (特別出演)
峰永圭介 … 阿部丈二
村瀬勝彦 … 池内博之
阿久津 守 … 生瀬勝久
鷺坂正司 … 柴田恭兵スタッフ
原 作 : 有川浩 『 空飛ぶ広報室 』 幻冬舎刊
脚 本 : 野木亜紀子
プロデュース : 土井裕泰/磯山晶
演 出 : 土井裕泰/山室大輔/福田亮介
音 楽 : 河野 伸
主題歌 : 安室奈美恵 『 Contrail 』 (Dimension Point)
協力 : 防衛省/航空自衛隊あらすじ
美人テレビディレクターと航空自衛隊の元戦闘機パイロットという異色コンビが、考え方も立場も違いながらも、「 幼い頃からの夢を絶たれ、ただ今人生の壁にぶち当たっている 」 という共通点から、お互いに理解を深め惹かれ合い、成長していく姿を描いていく。
そして、そんな2人を軸としながら、ひと癖もふた癖もある航空自衛隊の 「 チーム広報室 」 の個性的なメンバーが、ある時は衝突したり、ある時は感化し合いながら、自分たちの仕事への姿勢を見直し、新しい目標を見つけ、プロとしても人間としても成長していくという群像劇も描いていく。引用:TBS「空飛ぶ広報室」公式サイトより
50代の私は、主人公より○○に注目したのでした
このドラマで一番惹かれたのは、広報室長を演じる柴田恭兵さんでした。
それこそ、最初はおチャラけていて「う~ん…」と思ったのですが、ちゃんとそれにも理由があり、折々涙を流しました。
自分の人生におけるキャリアを、自分の良さに昇華させ、若い人を育てていく、その姿がとても魅力的に描かれています。
私もこういう「大人」になりたい、と思わずにはいられませんでした。
特に、第9話で生瀬勝久さんとのシーンがあるのですが、心を持っていかれました。
大人の男性のカッコよさが滲み出ていて、とても良いシーンでした。
若い主人公たちに注目するよりも、50代の私は「大人がどのような言葉と姿勢で若い人を育てていくのか」に、自然と注目していたのでした。
ブルーインパルスの飛行シーンも素晴らしい
なんと言っても、「ブルーインパルス」が、もう一人の主人公と言っても過言ではないと思います。
飛行シーンのカッコよさには「素晴らしい」の言葉以外見つけられません。
航空自衛隊の存在を多くの人々に知ってもらうために、航空自衛隊の航空祭や国民的な大きな行事などで、華麗なアクロバット飛行(これを展示飛行と呼びます)を披露する専門のチーム、それがブルーインパルスです。
正式名称は、宮城県松島基地の第4航空団に所属する「第11飛行隊」。
青と白にカラーリングされた6機の機体が、大空で展開する一糸乱れぬフォーメーション、そしてダイナミックなソロ演技――次から次へ繰り広げられる驚異のパフォーマンスは、初めて観る人にとっては驚きの連続に違いありません。
地上は大きな感動と歓喜の声に包まれます。その美しく雄大、華麗にして精密なフライトは、内外から高い評価を得てきました。
これからもブルーインパルスは、「創造への挑戦」を合言葉に、より多くの人に「夢・感動」を感じていただける展示飛行を求め続けていきます。
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引用:文章・写真共に航空自衛隊HP
恥ずかしながら、その存在すらきちんとは知らなかったのですが、航空ショーに行ってみたくなりました。
野木亜紀子さんのドラマは全てツボ
実は私は、脚本家の野木亜紀子さんの作品が大好きなのですが、
最初は「野木さんだから」観始めたわけでなく、「面白くて感動したもの」が野木さんの脚本だった、と後から気付きました。
私が実際に観て、唸るほど面白いと思ったのは下記のドラマです。
逃げるは恥だが役に立つ(2016年 TBS)
アンナチュラル(2018年 TBS)
獣になれない私たち(2018年 日本テレビ)
フェイクニュース(2018年 NHK総合)
コタキ兄弟と四苦八苦(2020年 テレビ東京)
最近の「コタキ兄弟と四苦八苦」も、最初は脱落しようかと思ったのでしたが、
まんまと⁈ストーリーの緻密さに唸り、録画したものを最初から観返したものです。
皆さんも機会があったら是非ご覧になってください。
おわりに
実は私が「お勧めエンタメ」の記事を何本かアップしたのは
「私はこういうものを好むタイプの人間です」と知っていただきたいと思ったからでした。
思いがけず、ある日突然、日常生活が180度かわってしまいました。
私の個人的な感覚として、すぐに「ZOOMオンラインレッスン」を立ち上げ、販売することはしたくありませんでした。
外出自粛生活が長引く中で、自分自身を見つめる時間の方が多かったと思います。



それでは、今日もお読みいただきありがとうございました。