大変申し訳ありませんが、6月の営業を、都合によりお休みさせて頂きます。
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変更はございませんので、ご安心くださいませ。
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ご新規のお客様につきましては、7月よりご予約をお受けしておりますので、ご検討のほど宜しくお願い申し上げます。
こんにちは。
東京・吉祥寺にて、50代女性に向け「暮らしにマッチした装いを提案するサロン」アンドレアを主宰しております、松前恵美子です。
皆さまは、時々メイクを変えたくなることはありますか?
私も勿論あります。
季節の変わりめや、気持ちの変化、仕事が変わる、環境が変わる…。
色々なキッカケがあると思います。
そんな時、インスタやネットの世界では、
「垢抜けるにはカラー眉!」という言葉をよく見かけるようになりました。

実は「カラー眉」は、50代の私たちにはちょっと扱いにくいアイテムなのです。
この記事は、私の失敗談から、是非皆さまにお伝えしたいと思い書きました。
お読みいただければ嬉しいです。
今はアイブロウアイテムが充実している
一昔前の眉メイクアイテムは、
「眉墨」といういわゆるアイブロウペンシルくらいしかありませんでした。

でも今は、
- アイブロウパウダー
- アイブロウブラシ(材質も形も様々)
- アイブロウペンシル(芯の色も形も様々)
- リキッドアイブロウ
- 眉マスカラ
…などなど、様々なアイテムが揃うようになりました。
一つ一つの単価はそんなに高くないので、ついつい冒険したくなるアイテムではあります。
カラー眉を作るアイテムとは
そんな中、数年前に流行り始め、
昨年「&be」が火をつけた人気アイテムが、
パレットアイブロウです。
YouTubeでも、各世代のユーチューバーがカラー眉の描き方を取り上げ、
美容雑誌やファッション誌にも「垢抜け眉」と大々的に特集されていました。

ちなみに、&beさんの「パレットアイブロウ」は、
吉祥寺のロフトで試し付けしてみて、外の自然光で確認した途端撃沈しました。
レッドブラウンなら意外といけるかも…と淡い期待をしていたのですが、
色の持つオシャレさと自分の顔の年齢が合いませんでした。
残念(^-^;
私の失敗
実は、まだコロナ禍前の数年前、私もカラー眉にチャレンジしていた時期がありました。
使ったアイテムは、当時大人気だった、
セルヴォーク インディケイトアイブロウパウダーのパープルブラウンです。
色々なメイク系のインフルエンサーや、メイクアップアーティストの方々が、こぞってこの商品をお勧めしていたものです。
顔分析メイクを勉強したての私は、新宿伊勢丹にいそいそと買いに出かけました。
さすが大人気の商品だったのと、セルヴォークの出店が当時はまだそんなに多くなかったため
伊勢丹1階の店内は平日なのに大混雑で、タッチアップを諦め、パープルブラウンを購入したのでした。
一見、パープルの色味は強くないのですが、発色自体がとても良く
初めてのカラー眉に心躍ったものです。

…なのですが
ある日、自然光がたっぷり入る某百貨店のパウダールームで、自分の顔に驚いたのでした。
眉だけとびぬけて「紫!!」だったのです。
そういえば、自室のドレッサーは室内のライトで明るくしていました。
外出先のパウダールームも、どちらかというと人工の灯りが多い傾向にあります。
思わずティッシュで擦り取って、ポーチの中のアイブロウペンシル(ブラウン)で描き直しました。
それから、何度も薄く塗る工夫を頑張りましたが、
自然光で確認するたびに自分の顔と合わずに、
とうとう使うのをやめました。
今の私の眉メイク
そんな風に失敗を重ねて、今落ち着いている私の眉メイクは
- ケイトの細いアイブロウペンシルで毛の無いところに描き足す。
- ケイトのアイブロウパウダー(EX-5)を重ねる。
- スクリューブラシで上辺と眉頭をよくぼかす。
- 使用しているアイシャドウの好きな色を、ひと刷毛重ねる。
または、眉マスカラを重ねる。
④のアイシャドウの色を重ねるのは、最近お気に入りの手法です。
私は、ルナソルのアイシャドウを季節によって、またはTPOによって使い分けています。
この中の、その日に好きだと思う色を、ひと刷毛眉に重ねると、
アイメイクに統一感が生まれるような気がしています。
【番外編】カラー眉が似合う条件
それでも、カラー眉をディスっている訳ではないのです。
似合う条件さえ揃えば、「オシャレだなぁ」「垢抜けてるなぁ」「可愛いなぁ」と思います。
その条件とは
- 10代20代の肌の張りがある
- 髪の色が奇抜だったとしてもオシャレ
この2つだと考えています。
たとえば…
こんな風にピンクっぽい髪の色の子は、赤眉がピッタリにあいます。
そして…
こんな風にハイトーンが似合う子は、オレンジ眉がシャレています。
これは私の想像で言っているのではないのです。
勤務している大学の学生達を見ていると、
しみじみと、20代と50代の絶対的な違いは肌の質感なのだなぁ、と感じます。
だからこそ、同じように使うものではないなぁ~と思うのです(≧▽≦)
ピンクだろうと金だろうと、ピタッとハマる子は本当にオシャレで可愛いです!
まとめ
今日の記事では、
今流行っているカラー眉を、50代の大人が採り入れるには
どのようにしたら良いか?という内容で書いてみました。
私が考えるポイントを挙げてみます。
- アイブロウアイテムは、オーソドックスなブラウンで仕上げる。
- ニュアンスカラーとして、一緒に使用するアイシャドウの1色を使う。
- 仕上がりは必ず自然光で確認する。
時には、遊んでみることも大切ですが、
そういった場合は、仕上がりを1歩引いて俯瞰して見るようにして下さいね。
大人には大人の良さがあります。
ちょっとたるんだ柔らかい肌には、
同じように柔らかい肌に溶け込むような色や質感がとても似合います。
お読みいただきありがとうございました。