大人の女性が自分の好きな装いを上品に、そして心から楽しむことが出来るように。

こんにちは。

東京・吉祥寺にて、50代女性に向け「内面と外見がマッチする装いをご提案する自宅サロン」アンドレアを主宰しております、松前恵美子です。


昨日仕事納めとさせていただきました。

皆様は今年はどんな1年でいらっしゃいましたか?

本題に入る前に、ちょっと私のことをお話させてください。


私は、昨年末から今年の2~3月まで、実家の父が生死の境を彷徨いました。

母は要介護度が付いており、日常生活を家の中で過ごすには問題ありませんが、病院に出向き、主治医との面談や事務手続き等々こなす体力気力は無く、兄弟姉妹のいない、一人っ子の自分が全てにあたりました。

一人では抱えきれない事も多く出てきて、数年来のお付き合いとなったケアマネージャーMさんに、助けていただき、励ましていただき、寄り添っていただきました。

両親には内緒でお会いして、思いのたけを聞いていただいたことも1度や2度ではありません。Mさんに足を向けては寝られません。

一度は「覚悟をしてほしい」というところまで悪化した父も、春には生還…もとい無事退院し、ホッといたしました。

その間も、私はお仕事をセーブしつつ続けさせていただいておりました。

わたし
大変ではありましたが、お客様と過ごす時間に支えられ、かえって私の方が励まして頂くことが多かったように思います。ありがとうございました。

お陰様で、父はペースメーカーが合っているようで普通の生活にゆっくりと戻ってくれました。

母も骨折以来数年を経て、やっとリハビリデイなど外へ目が向いてくれるようになり、来年に向けて明るい見通しが立ちとても嬉しいです。

ブログには両親のことはあまり書かないようにしておりますが、私の日常は階下に暮らす両親との、そういった時間も持っております。※介護のことは、またいずれ書きますね。

そんな一年でしたが、父の入院先に数か月間通ったり、メイクも含め、おしゃれのままならない毎日を過ごす中で、おしゃれとか、ファッションとか、ずいぶん考え方が変わったと思います。


今日は、1年の締めくくりとして、私が「おしゃれ・装い」について感じたことをご紹介し

「大人の女性が、自分が好きな装いを楽しむために」私が出来ることを続けていきたい、と思うに至った経験をお話したいと思います。

お読みいただければ幸いです。

50代の「おしゃれ」ってなんだろう

皆さんは、「おしゃれな人」と聞かれて、どんな人を思い浮かべますか?

女優さん?タレントさん?

今私がそう聞かれたら、迷うことなく姿勢が良くて、清潔感があって、品のある人』と、答えます。

あ!でも女優さんだと断然、鈴木京香さんが大好きです。今年始めのBSドラマ「モンローが死んだ日」のしっとりした京香さんも、「グランメゾン東京」の弾けるような京香さんも魅力的でした。

* * *

去年までは、こんな風に思っていました。

『似合う軸を知っていて、それをTPOに合うよう着ていて、メイクがきれいに似合っている人。』

でも、病院に通う日々の中で、服はシンプルなものを選んで着て行くようになり、メイクも薄く仕上げて行くようになりました。
アクセリーも付けませんでした。
一生懸命治療や手当にあたってくださる医師や看護師さんに失礼なような気がしましたし、「派手で話しづらい人」と思われたくなかったからです。
メイクを薄くし、シンプルでカジュアルな服に身を包んでいても、「イメージコンサルタント」としての自分の矜持も持ち続けたかった私が気を付けたことは、
  • きちんとした姿勢
  • 肌の水分量を保つ
  • 髪の艶を保つ

この3点でした。

この3点は、どうやったら手に入れられると思いますか?

私は「健康」だと思います。

食べるもの、生活習慣、そこを見直すと心身の健康と、自分本来の良さがにじみ出てくるのではないでしょうか。

ちなみに、

姿勢が悪いと素敵な人に見えないだけでなく、笑顔の意味も変わって見えて誤解を受けたりします。

肌や髪の健康は、そのまま清潔感に結びつきます。

目先のことでなんとかしようとするのではなく、健康に目を向けてみることはとても大切なことだと思います。

あとは装い(服や小物、メイク)で、清潔感を台無しにしないよう心を配ります。

新しい出会い

今年を振り返ると、たくさんの新しい出会いに恵まれたことにあらためて気づきました。

薬膳との出会い

私たちの体は、口から摂取したもので成り立っています。きちんとした食事をいただくことで、生きるための活力と健全な思考力が宿ります。

そのことを、相次いで弱った両親との関わりから身をもって経験しました。


昨年秋ごろ、病院通いと日常生活とで疲れていた私は「自分のために料理する」気が全く失せ、食事を蔑ろにしていました。

子供を授かってから20数年間、食事が子育てで一番大切な要素だと思っていたので、一生懸命取り組みました。

それは間違っていなかったと思います。

でもいざ「自分のため」となると、まったく手が動きませんでした。

子供たちが家を出たと同時に=子供の食事を考えなくても良くなったと同時に、母の様子が悪くなっていったので、食事作りの優先順位が自分の中でぐっと下がったのです。

そうすると、どうなるかというと…

「物事にきちんと向き合い、きちんと考える」思考力が低下するのです。「まぁ、いいや…。」と「見ないようにする」癖がドンドン付いてきます。

そんなある日、疲労がたまったまま、アテスウェイまで歩き、御遣い物のお菓子を買った私は、

帰宅途中にあるマクロビのカフェ「ORIDO」さんの食事をテイクアウトしました。

忘れもしません。
メニューは、煮込みハンバーグ・ごぼうのポタージュ・発酵玄米

※この写真は同じメニューを後日撮ったものです。

特にポタージュを飲んだ瞬間、滋味深さがしみわたったことを今でも鮮明に覚えています。そして「今の自分に必要なのは、丁寧な食事だ!」と、すぐにORIDOのオーナーである江口恵子先生が主宰されているクッキングスクールに入会したのでした。


江口先生は、薬膳にも大変造詣の深い方で、迷わずお習いすることにしました。

薬膳の考え方に「陰陽」「五行」というものがあります。

毎回、使う食材が「陰陽」「五行」のどこに当てはまり、何に効くのかをお習いしていくうちに、今自分にとって何が必要な食材なのかが、わかってくるようになりました。

ORIDOさんの薬膳を知るようになってから、自分の心身の健康に自信が持てるようになり、思考力が健全になったことを折に触れ感じます。

ぜひ続けていきたい習慣です。

蛇足ですが、薬膳を習う過程において自分自身が「五行」のどこに属するかを知ることになります。
それがキッカケとなり、秋から四柱推命をマンツーマンで習い始めました。
趣味で始めましたが、奥が深くて面白い勉強です。暗記するのも脳トレになっていて楽しいです。

SOEJU (ソージュ)さんとの出会い

自分にとって、上品で着心地が良く大仰すぎない洋服を探して探して、やっと7月に出会えたブランドが、代官山にショールームを構えるSOEJU (ソージュ)さん。
大人の女性のための上質でシンプルな服がそろっています。
ショールームでゆっくり試着をして、購入はその場ではなくオンラインショップでするシステムなので、吟味したうえで購入できます。
こちらのお洋服は、着心地も良くお値段も大変良心的なので、少しずつ揃えています。
その為、意図しないでも自然と断捨離が出来ました。
SOEJUの服はどう組み合わせてもコーデがまとまるので、好きな服だけでクローゼットが出来上がっています。
お洋服をどこで買ってよいかわからないお客様にも自信をもってご紹介しました。
皆様とても喜んでくださり、良い橋渡しが出来て、私もとても嬉しいです。

ある先生との出会い

今年の7月仕事の方向性に少し悩んでいた時に、お仲間に紹介していただき、とある先生にお引き合わせいただきました。

大変聡明な、内面からの美しさが際立つ、「大人の女性」でおられました。

その先生は、長く第一線でイメージコンサルタントとして活躍されている60代半ばの女性です。

※先生ご自身SNSもHPもされておられませんし、お写真もNGですので詳しいご紹介はご容赦ください。

先生に頂いた言葉は、

  • 私達の仕事には、マナーと品性を積み上げる事が絶対に必要。
  • 生まれた時は皆平等だが、品格・品性・教養・知性は後天的なもの。

等々、私がこの数年で忘れかけていたことばかりでした。

そういうイメージコンサルタントであるためには、どのような努力が必要かもご教示いただいたことは私の財産です。

また、ご指導を仰ぎたい先生です。

スカーフとの出会い

先日、スカーフスタイリストⓇアカデミーにてディプロマをいただきました。

顔タイプ診断協会で知り合った、桑原先生、大草先生が長年温められてこられ、今年新たに満を持して立ち上げられた、スカーフのためのアカデミーです。今までにあるものとは一線を画した、上品で実用的なスカーフの扱い方を学べます。

私もさらに研鑽を積み、来年の春頃にはスカーフスタイリストⓇとして、皆様に学んだことを還元してまいりたいと思っています。

桑原先生、大草先生を通じてスカーフと出会えたことは、私の装いに一つの方向性を示してくれました。

「品性・品格のある装い」

両先生が必ず仰るこの言葉は、アカデミーの根幹に流れる柱です。私が最も共感した部分でもあります。

その精神にのっとり、どんなスカーフが本当に似合うのか、どんな結び方が本当に似合うのか、目から鱗の体験をさせて頂いております。

イギリスで感じたこと

そして、最後は11月末から1週間訪れたイギリスでの経験です。(ひとつ前の投稿になります)

旅行の一番の目的は、ケンブリッジ大学の修士課程を修めた長男の卒業式に参列する事でした。

何を着るか随分迷いました。

昨年もケンブリッジを訪れましたが、その時感じた「古くて美しい街」の魅力を邪魔したくなかったことと、我が子だけでなく卒業生全員に、その大変な努力の結果に対して、敬意を表す装いをしたいと思いました。

そして選んだのがこのスタイルです。

スーツは24年前に、長男の「学びのスタート」となった入園試験の際に揃えたものを、お直しに出して準備しました。

胸には、ひ孫をとても可愛がってくれた、亡くなった私の祖母の形見のパールを。

我ながら古風だと思いますが、それこそが自分らしさなのだと、思い出すことの出来た貴重な経験となりました。

古い物だけでは華やいだセレモニーにそぐわなかったので、シルクのスカーフだけは新調しました。

早速、スカーフスタイリストⓇアカデミーで学んだことが役に立ちました!

そしてもう一点。

ロンドンのレストランで印象深かったことがありました。

そこは、ピカデリー近くの有名なステーキのお店で「Hawksmoor」といいます。

卒業式だけでなく休暇をとって私達を案内してくれた長男を労うためと、たぶん兄弟揃って旅行することなどもう二度とないと思った、私からの記念としてご馳走しました。

月曜夜の店内は、「ロンドンの中心で働くアッパークラスの男女」で溢れていました。

その時に、女性たちのおしゃれがとても洗練されていたことに興味を覚えました。

決して派手ではないのです。

服はシンプルでアクセサリーは見るからに似合うものをポイントに少し。メイクはあっさりだけれど、リップはしっかり塗っている方が多かったです。

とてもカッコ良くて上品で知的で。見とれてしまいました。

あまりにも見とれていたせいか、隣のボックスの女性は目が合った時にニッコリ笑ってくださいました。

日本のファッションは、ともすれば「可愛い」や「デコラティブ」を意識する傾向があるのですが、やはり50代過ぎるとそれは厳しいものがありますし

大人の女性には「知性と上品さは絶対必要だ」と考えていた私には、背中を押してもらったような、夢のような大人のお店でした。

良い経験をしたと思っています。

2020年へ向けて。

こうして書いてみますと、2019年はなんと出会いに恵まれた1年だったのかと我ながら驚くとともに、感謝の念に堪えません。

そして私が大切にしていきたいキーワードは、健康、上品、シンプル、知性の4つであるとあらためて気付くことが出来ました。

そこから、私がこれから目指していきたい方向性がハッキリしてまいりました。

  • 健康であることを大切にする。
  • 品性と品格を積み上げる。
  • 上品な装いを心掛け、お伝えしていきたい。

そのうえでお客様には、私が学んだり経験したことをベースに、

大人の女性が、自分の好きな装いを上品に。

そして、そういう自分を心から楽しむことが出来るように。

サポートしてまいります。

更に精進いたします。

新年は1月6日より営業いたします。
お問い合わせは年末年始も承れますので、心よりお待ち申し上げます。

アンドレアにご興味をお持ちくださり、本当にありがとうございます。

皆さま、どうぞ良い新年をお迎えくださいませ。

お読みいただきありがとうございました。

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