こんにちは。
東京・吉祥寺にて、50代女性に向け「内面と外見がマッチする装いをご提案する自宅サロン」アンドレアを主宰しております、松前恵美子です。
今日は美容院に行ってきました。
前髪が流れなくて鬱陶しかったのと、根元に白髪がチラホラしてきたので、
その悩みをお伝えしてお任せしたところ、
顔周りのカットと、顔周りのホットパーマ(低温デジタルパーマ)と、リタッチカラーを施術してくださいました。
時間にして2時間30分ほど。
いつものように、リラックス感満載の、癒しの時間を過ごせました。
そこで、今日は、50代女性にとっての美容院利用法を書いてみたいと思います。
お読みいただければ嬉しいです。
オーダーは悩みを伝える
皆様は、美容院での予約はどのようにされていますか?
今はネット予約が主流なので、「カット+パーマ」など、自分で選んで予約すると思います。
でも、本来それって違うと思うのです。
どういうことかと言うと…
私達は、ヘアスタタイルに、悩みや思い通りにならない箇所が出てきたから美容院に行くわけですよね?
それなら、その悩み自体をお伝えして、プロである美容師さんと一緒にメニューを決めて、それから施術に入ってもらった方が、自分の願い通りになる確率が高くなると思うのです。
冒頭に書きましたが、私が今日行った時の予約は、ネット予約でしたが、
備考欄に「前髪が流れなくて鬱陶しいのと根元に白髪がチラホラしてきたので、そこを改善したくお願いします。」と記入しました。
そうすると、お店に着くとじっくり髪の状態を見てくださり、施術内容を決めてくださいます。
前髪がどのようになったら理想なのか。
私はかき上げる感じに流れる前髪が良かったので、そのように実演して(笑)お伝えしました。
自分では内心「前髪のカットと、パーマがあれば良いのかな」と思っていましたが
かき上げるようにするには、前髪と顔周りが繋がるようにカットし、パーマもあると毎日のスタイリングが楽だと勧められ
リタッチカラーに加えて「顔周りのカットと、顔周りのホットパーマ(低温デジタルパーマ)」が加わったわけです。
私が最初から、ネットのメニューから「リタッチカラー、顔周りのカットと、顔周りのホットパーマ」を選んだわけではないのです。

ホットパーマとは、低温デジタルパーマのことです。
トリートメントを浸透させてからかけてくださるので傷みがなくスタイリングも手櫛でOK なパーマです。
髪が濡れているときはまっすぐで、乾く時のスタイリングで動きを自由に付けられます。
それから、長さも大事ですよね。
「前髪を流した状態で眉じゃなくて目までの長さは欲しい」とか「内巻きにした状態で、鎖骨までの長さは欲しい」のように
具体的に伝えてみてください。
理想の結果を得るためには、現在の悩みと、出来上がりの理想を具体的に伝えてみてくださいね。
良い美容院はケアに力を入れている
ところで、私が今行っている美容院は、驚くほど「ヘアケア」に力を入れています。
理想のスタイルを得るには、健康でダメージの無い髪でないと難しい、という理念が主流なのだそうです。
昔はトリートメントだけでしたが、今はヘッドスパをはじめ、炭酸ガスを使ったり、クレイパックを使ったり、頭皮ケアを重点的に施術したり、驚くほど多種多彩です。
そして。
そもそも薬剤は、10年前とは格段に進化しています。
薬剤の進化と共に技術の向上も求められるから、現代の美容師さんは大変なのだそうです。
でも、そのたゆまぬ努力のおかげで、私たちは20年・10年前には考えられなかったほど、美しい健康な髪に出会えるようになりました。
私がお世話になってる美容院でも、各カテゴリーにこれだけの種類が用意されていて、髪の状態によって使い分けてくださいます。
一部をご紹介いたしますね。
カラーリング
- カラー(ファッション・グレイ)
- モイスチャーカラー
- ヘアマニキュア(酸性カラー)
- ノンジアミンカラー
パーマ
- パーマ(従来のコールドパーマ)
- モイスチャーパーマ
- ホットパーマ(低温デジタルパーマ)
縮毛矯正
- モイスチャー縮毛矯正
- ブリリアント縮毛矯正縮毛矯正+ホットパーマ(同時施術)
- シルキーストレート
- ニュアンスシルキーストレート
- エアーストレート

縮毛矯正は一昔前の「ストレートパーマ」とは一線を画す仕上がりが得られます。
私は年に1回か2回、モイスチャー縮毛を部分的にかけ、ホットパーマを年に2回くらいかけています。
生え際に変なクセがあり、特に湿気の多い日は爆発していたのですが、今は全くストレスがありません。
進化って素晴らしい!
50代だからといって出来ないスタイルはない
オーダーしたときに「そうは言っても50代になると毛質が変わるから出来ない、しない方が良い」と言われたことはありませんか?
私はあるのです。今の美容院にお世話になる前、あしかけ15年ほど通ったのですが、その言葉を毎回聞くようになり、美容院を変えました。
一方。
今担当して下さる美容師さんは、どんなスタイルにもなれる、と教えてくださいました。
もちろん、生え際のクセやつむじの状態、色々制約があるかもしれないけれど、
たいていのことは縮毛矯正とホットパーマ、ケアメニューの継続で解決できる、と力強く後押しして下さいました。
そのおかげで、56歳にしてやっと艶のある健康な髪に生まれ変わり、ゆるふわな女性らしいスタイルが簡単に再現できるようになりました。
↓
最近は、ヘアスタイルを褒めて下さる方も増えたので、とても嬉しいです。
装い×メイク×ヘアスタイルは三位一体
似合ってステキな外見は、
この図のような三位一体で叶うものです。

装いが素敵でも、メイク(主に眉とチーク)がアップデートされていないと残念な印象になりますし、そこがクリアになっても、髪型がキマッていないと、やはりいまひとつな感じは残ってしまうものです。
そして、装いとメイクはイメージコンサルタントとしてアドバイスできますが、
髪だけはプロの知識と技術が必要なのです。
プロの方へ敬意を払いたく、私自身は美容院同行はしていません。
美容師さんにあれこれ素人の自分が指示を出すのは憚られるからです。
もちろんお客様には、オーダーの(悩みの)伝え方はお教えしていますし、ご所望とあれば私が行っている美容院をご紹介します。
ご紹介する場合は、お客様がお店にいらっしゃる前までに、
「私のお客様がこういうお悩みをお持ちですのでご紹介しました。よろしくお願いします」と必ずお電話でお願いしております。
お客様には大変喜ばれており、そのまま常連となられる方も多いです。
まとめ
50代だからといって出来ないスタイルはありません!
ただし美容院は、
ヘアケアに力を入れているところ、
同じメニューでも薬剤をいくつか揃えているところを選びましょう。
美容師さんに予約やオーダーするときは、専門用語は使わずに、今悩んでいることを伝えましょう。
ベストな薬剤や施術方法を一緒に&丁寧に考えて組み合わせてくださる美容院に行きましょう。

それから、今思い出したのですが(笑)
ステキな髪型の方を見つけたら、恥ずかしがらず「どこのお店のなんという方にお願いしているのですか?」と聞いてみましょう。
私は結構実践したのですが、聞かれて嫌な気はしない質問ですので、たいてい皆さん教えてくださいますよ。
勇気を出してぜひ!
お読みいただきありがとうございました。