こんにちは。
東京・吉祥寺にて、50代女性に向け「自分を知り、自分を表現する装いをご提案する自宅サロン」アンドレアを主宰しております、松前恵美子です。
今日は、「コロナ太り」のお話です。
我が家では二人暮らしの夫が、2月25日の「臨時休校措置」から在宅ワークに突入し
ほどなく3月中旬からは「完全在宅ワーク」となり現在に至ります。
コロナ以前は、夫のいない日は自由にスケジュールを組み、
サロンワークも外出も自由で、食事作りも夕食分はしなくても良い日が多く、
その分、精力的に街を見たり、友人と会ったり、時には山歩きを楽しんだり良く動いていました。
ところが、夫の在宅ワークの始まりと共に、私が、というより街が閉じてしまいました。
百貨店は臨時休業に突入し、美術館も閉まり、奥多摩や高尾山も入山禁止になりました。
結果どうなったかというと…約5㎏太ってしまったのです。

今日の記事では、私が自分の「コロナ太り」にどう向き合ったか、
そして、最終手段として、10日間「8時間ダイエット」にトライしたお話をご紹介します。
お読み頂ければ嬉しいです。
今までの食生活
私の今までの食生活は、子供たちが家にいた時期と、家から巣立った時期とで分かれます。
家にいた時期
子供たちは男の子2人だったので、よく食べたのと、
長男の幼稚園時代から始まり、次男の予備校時代までの通算19年間、
お弁当作りが途切れることはなかったので(2人が通った小学校もお弁当でした。)
ひたすら食事を作り、心身共に健康に育つよう心をかけてきました。
それが私自身の喜びでもあったので、苦ではありませんでした。
朝もしっかり食べ、お弁当は「茶色くてボリューム重視」(笑)

夕食もあまりアッサリした献立だと、悲しそうな顔をするので、
喜ぶ顔見たさで、「ザ・男飯」を作り続けました。


受験期などは、塾から10時過ぎや11時近くに帰宅してくるので、その時間に合わせて温め直したりして、私も食卓についてお相伴しながら、とりとめのない会話をしたり、愚痴を聞いたりしていました。
食卓で子供を一人で食べさせるのは、どうしてもイヤだったのです。
でもウザがられた時には、キッチンでなんかかんかして、その場には居るようにしていました。カウンターキッチンで良かった、と思ったものでした。
ただ、そのような食生活を続けていると、
40代に入り新陳代謝が落ちてくる身にとっては栄養過多に陥ります。
そこで、私は朝食を手作りのスムージーに置き換えました。

朝はスムージーのみに。(お弁当のおかずの味見などはしています)
昼は外でランチしたり、仕事のある日は買って済ませたり。
家族全員が遅い時間に帰宅する時には、私の夕食は抜いて調整したりしていました。
家から巣立った時期
子供たちが巣立った後は、「ザ・男飯」から解放されたものの、
階下の両親との関りも色々あったので、
より一層身体によい食事について考えるようになりました。
薬膳やマクロビオティックに基づいたお料理を習い始めたのもこの頃です。
玄米を食べるようになり、野菜中心の食事に変わりました。
健康的にも全く問題なかったので、もともとそんなに食べる必要のない体質なんだ、と思っていました。
実家の母も、その母(祖母)も、朝食を軽く済ませ、昼は食べずに、夕食を夫としっかり取る、という人達でしたので、
「年齢が上がれば、そんなものなんだろうな。」と思っていたのです。
在宅ワークでの食生活
ところが突然夫が在宅になり、作る量が増え、出掛けることも少なくなると、
気付けば、恐怖の浮き輪肉が増大していました。
ストレッチとかはしていたのですが、ダメでした💦
骨格ストレートの特徴でもあるのですが、
上半身の厚みが増してきて、胃のあたりから肉が付いてきます。
着こなしに気を付ければ結構隠せるのですが、お風呂の時とか愕然とします(笑)
途中までは「見ないフリ」していたのですが…
ある日、デニムのウエスト部分にお肉が乗っかってしまい、肘に浮き輪肉が当たる段になり…

ダイエットを決意しました。
ちなみに、夫は三食食べたい派ですが、自分で作ることはしません。
どうやったら、食事作りをしつつ、私だけ効果的にダイエットできるかが一番のポイントになりそうでした。
コロナ太りで検索すると、運動と食事ばかり出てくる。
検索してみるとわかるのですが、コロナ太りを解消する為の手段として
運動動画とか、野菜中心メニューなどが沢山出てきます。
歩くなどの運動は出来ますが、走るのは嫌いだし、自分で部屋でやる運動は続いたためしがありません…。
勿論、ジムに行くのもこのご時勢憚られますし、夫にいちいち説明して外出する事にも疲れていました。
野菜中心メニューも、普段から薬膳やマクロビのレシピで献立を立てているので
もうこれ以上新しいレシピは、ネットからは要りません。
そこで、家にいるのに3回も食べるのがトゥーマッチなのだと思い…
断食、というワードで検索してみる。
よくヒットするのは、3日間断食や週末断食、月曜断食など、ある期間スパッと断食をして、徐々に戻すパターンでした。
でもこれだと、夫の食事を用意するのは、空腹中だと辛すぎる…
それに、断食が終わってから食べる「回復食」を、夫の食事とは別に作るのは、もっとイヤでした。
もちろん、お料理すること自体はイヤではありません。
ただ、今は、コロナの影響で強制的に生活が変わり、
特に自分自身がそんなに毎食毎食食べたいと思わないのに、
義務として発生する「食事作り」というものが、イヤになっていました。
そのストレスは、私自身が思っているよりずっと大きかったのです。
実際に円形脱毛症にもなっているので(涙)
そこで、何種類も作らなくても済む「断食系」のダイエットを探したのです。
- 自分が楽にできること。
- 本や動画に頼らなくてもできること。
この2つの条件は、ハゲを増やさない為にも、必須でした。
8時間ダイエットとは
そこで目に留まったのが「8時間ダイエット」です。
もともとは、ある方のブログを読んで知っていましたし、
そのブログ主さんが、2か月少ししか経っていないのに、とてもスッキリとされていたので興味を持っていました。
始める前に、しっかりと調べてよく読み込みました。
私の「8時間ダイエット」実践方法
そして、実際に私が10日前から実践しているのが以下の方法です。
サロンワークがある場合は、それに合わせて数時間前後させました。
午前中は主に家事の時間に充てる。
↓
そのうち、9時台からその日の食事の準備を始める。
↓
10時を過ぎたら味見OK。何種類か仕上げて保存容器に入れておく。
↓
その後、私は自分のすべき仕事などに集中しつつ、18時までにその日の食事を終える。食べたい時にはアイスも食べます。※食べる時間がずれるので、夫には、好きな時間に好きな組み合わせで食べてもらうことにしました。肉や魚も用意しますが、基本マクロビなので、好きに組み合わせても健康的です。
18時から翌朝10時までは、お茶類やコーヒーを頂きます。
空腹ならばナッツ類を食べるとの事でしたが、今のところ欲しいと思った日はありません。
また、夜外食した場合。
このご時勢実行はしていませんが、たとえば23時に最後の食事をした場合は、次の日の食事は15時からになります。
が、そうすると色々ずれてきて計算が面倒くさくなるので、
15時から18時の3時間で糖質抜きの食事を口にして、いつものペースに無理やり戻そうと思っています。
そして10日経ってみての効果ですが…
体重は2㎏くらいの減りですが、浮き輪肉は明らかに減少しました!!
もう肘に浮き輪肉が当たることはありません。
ついでに、太ももの内側の肉も落ちました!
凄い効果だと思います。
結局、私はだいたい1食+αで済むことに気付いたのです。
つまり「やっぱり私は食べ過ぎていたんだ!」と判明したのは思わぬ収穫でした。
ダイエット自体、全く辛くないですし、
台所に立つ時間も減らせて、その分のストレスも無くなったので
このまま続けようと思います。

敢えてデメリット
デメリットは3つでしょうか。
- お子さんには親御さんとの団欒が必要だと思う。
- 子供は成長期なので、1ないし2食では足りない。
- 晩酌する場合はお酒とおつまみを口にした最後の時間から16時間空ける事になるので、次の日辛いかも。
お子さんがいらっしゃるご家庭や、晩酌が楽しみなご家庭だと、厳しいかもしれません。
理由としては、
団欒とは一緒の食卓を囲み、一緒の食事を頂くことだ、と考えているので、
お母さんだけ食べなかったり別のものを頂くのは、私の感覚からは不自然。
お子さんの肥満解消の必要がある場合でも、3食で献立を立てる方がお子さんには安心だと思います。
なお、私はお酒が飲めないので、晩酌する習慣がなく、ちょっと善処の仕方が分からず申し訳ありません。
まとめ
今日の記事では、コロナ太りで悩んだことで「8時間ダイエット」を知り、
10日間実践してみたお話をご紹介してみました。
結論から申しますと、大変取り組みやすく効果の出るダイエットだと思います。
ダイエットというより、「健康法」というべきかもしれません。
お読みいただきありがとうございました。